
大正期に造られた池泉廻遊式庭園で、元首相・清浦奎吾の命名。柏崎市の紅葉の名所で秋にはライトアップも。
松雲山荘について
「松雲山荘」(しょううんさんそう)は大正時代に造られた柏崎の実業家・飯塚謙三氏の邸宅の名前(「飯塚邸」の飯塚氏とは関係なさそう。調査が足りないだけかな)。元首相・清浦奎吾による命名だそうです。
当時の邸宅は残っていませんが、併せて造られた高低差のある池泉回遊式庭園が残っています。作庭は市内の庭師・蓮池周作、軍一郎氏の父子。今回行った柏崎の庭園の中では最も市街地に近く、紅葉の名所としても市民の憩いの場になっています(自分が行った時も他にも人が居ました)。
例年、秋には紅葉ライトアップも開催。どことなく和歌山城の紅葉山庭園に雰囲気も似ているので、次回は紅葉の季節に訪れてみたい…。
また園内には茶道専門の木村茶道美術館があり、隣にはやはり桜や紅葉の名所らしい「赤坂山公園」が隣接しています。
(2018年9月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR信越線 柏崎駅より徒歩20分(駅前の観光案内所にレンタサイクルあり)
柏崎駅より路線バス「常盤台」バス停から徒歩5分
〒945-0841 新潟県柏崎市緑町3-1 MAP
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